ガットギター1本でフォーク、ロック、歌謡曲、演歌と
なんでもやってた1974年の中学2年生。
クラブ活動もせず、授業が終わると直ぐ帰る。
半kmの距離の家に着くや否や夕食までジャカジャカしてました。
夜も母に「もう、ヤメやぁー!」
っとストップされるまで毎日弾いてましたねぇ。
夏休み、近所の神社で町内会のお祭り。
盆踊りステージに5〜6歳年上の先輩、同級生の兄きが
エレキバンドでギターを弾いていた。
------------------------
さらに時はさかのぼって小学校4年生。
その同級生の家に遊びに行った時、たまたま居た彼の兄きが
ビートルズの新譜を聴かせてくれた。「Let it Be」
高校生だった彼が自分に
「これ、出来るか?」
ゲットバックのスネアのフレーズ
[タンタカ、タンタカ、タンタカ、タンタカ、]
を手ドラムで披露し、自分が普通に出来ると、
「お前、才能あるわ、ドラムやったらええねん!」
と言ってくれた。
LET it Beが出た1970年の自分の遊びといえば、
同級生と自転車でうろうろ、
ボール遊び、
仮面ライダー、
大阪万博に夢中etc...。
楽器の事は考えになかったですねぇ。
-----------------------
それから4年後の夏、ギターに夢中になった自分は
友人の兄きの盆踊りステージにワクワク、ドキドキするのでした。
演奏したのは(覚えているのは)
ビートルズの「ヘルプ」とベンチャーズの「パイプライン」。
初めて経験した迫力あるバンドの音に大興奮!!
晴天のへきれき?稲妻が体を貫通?
ビリビリ、テケテケ!!
まさにこの時がバンドへの憧れが具体的になった瞬間だったのでした。