2024年09月22日

MARINO BIGJACK 

9月21日BIGJACK
何年振りだろうか、マリノでのワンマン。

アンコールを続けて2曲やった後の
「マリノ・コール」に
何十年振りかの感覚が蘇った。

Marino 愛に溢れたお客さん、ミュージシャン友達、
スタッフ達に後押しされて、素晴らしいライブになりました。

いろんな想いを乗り越えてのライブだったけど、
やって良かった。


IMG20240921171617.jpg

1stの曲を中心に
ベース・ソロから「Nothing For You」
「Target」からドラム・ソロといった、
昔よくやってた構成+2ndから2曲といった
セット・メニュー。

IMG20240921171611.jpg

自分が特に気を付けたところは、
当時のベースラインをなるべく忠実に弾く事。

40年振りに弾く曲など最初は「カバー」感覚。
どうしても今の自分の感覚でベース・ラインを
変えたくなってしまう。

でも忠実に当時のように弾く事での効果は
昔の自分の気持ち(曲に対する)に戻れること。
自身のバンドっていう感覚になります。

これからの「新生 MARINO」としての
活動はまだ未定ですが
この「気持ち」は大切にしたいな。
posted by kamada at 10:25| Band | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月14日

もうすぐ2年かぁ....

去年、
2023年10月29日「Japan HeavyMetal Fantasy」。
いろんな想いを背負って「MARINO」で参加しました。

jhf23.png

40年前”ジャパメタ”黎明期、共に頑張ってきた
EARTHSHAKER、44MAGNUMらとの
再会の喜びと緊張でライブは楽しかったけど、

未だ受け入れられない事が自分にはありました。


62歳という若さで先に逝ってしまった令文との
同バンドでの在籍期間はそんなに長くはないのだけど
(1985年にMARINOが活動休止してから
彼は東京へ移住。自分は大阪に残った。)

若い頃の彼からは凄まじい影響をしっかり受けた。

彼がどんなに素晴らしいギタリストであったかは、
今更自分が言うまでもないが、それよりも、

rrevn.png

プレイに対して真摯に受け止め、
自分に厳しく他人にも厳しい
武士道のような佇まい。

ギタリスト道とでもいうべきか、

そんな彼の音楽に対する妥協を許さない姿勢に
20代の自分は影響を受けたと思います。

同世代だけど(学年は彼が一つ上)
師匠的な存在だったから
先に逝っちゃっては困るんです。
ライバルであり、師匠への感謝であり。

今年になってようやく
「レイヴン」がいない
という事実を受け入れる事ができた。

きっかけは
「彼を忘れてはならない」という事。

彼の話をもっとしよう。
いい事も、悪いことも。

で、自分の出来ることは?

彼の残した「もの」を奏でよう、
届けようって事。

こんな当たり前の気持ちになるまで
時間かかってしまいました。
posted by kamada at 01:27| Band | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
#iphone-link {display: none !important;}