先日、NHKのテレビ番組
「ららら クラシック ”クラシックギターの世界へようこそ”」
を観てたら最後の方で
朴葵姫(パク・キュヒ)という女の子が
あの名曲「アルハンブラの想い出」を弾いていました。
素晴らしい!
”ミテクレ”が幼いので
高い演奏力とのギャップを感じてしまうのは仕方が無い。
トレモロのタイミングが私好みでとても良かった。
代表的なトレモロ奏法の曲として有名なこの曲は
美しいメロディーながら弾くのは大変。
ギタリストによってその
”トレモロ具合”が微妙に違うんですね。
一人のギタリストに限っても年代によって
その”具合”は変わって行く。
旬みたいなもの?
朴葵姫は韓国生まれの横浜育ち、現在は
オーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学中というその道のエリート。
ヨーロッパ各地でコンテスト優勝を総なめにして、
昨年の夏にデビューしたばかりのまさに”旬”。
私的に
この曲は昔クラシック・ギターを練習していた頃の課題曲でとても
”ムズい曲”として思い入れのある曲なのです。
ギター・ビギナーの頃
「いつの日か、美しく演奏できたらいいなぁ!」
これは40年経った今でも思っています。
2013年02月17日
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