プレシジョンベースのコンデンサー交換をした。
74年製のPBに付いていたのが壊れてしまったのです。
同型のものをアマゾンで購入。
交換のついでに他のコンデンサーの聴き比べを
してみたかったのでこの機会に。
モノはこの3つ。
ジャズべに付けてたwest cap,
オレンジドロップの715p
DILECTRON の0.05μF-50V
あと試したいのが何個か持ってるんだけど
探すのに疲れてしまいました。また今度。
コンデンサー以外の条件を全て同じにして、
ジャックを繋いだまま
半田付け→演奏→半田外し→コンデンサー交換→半田付け→演奏→
とやってみたが、
この方法だと半田付けの時間を間に入ってしまうので判断し辛い。
west capが他の2つと違うのは判った。
しかし赤いのとセラミックの違いがわからん!
「そうだ!録音して、あとでじっくり聴こう!」
PCのDAWシステムでレコーディングです。
プロペラヘッドの「RECORD」というソフト。
またまたジャックを繋いだまま
半田付け→演奏を録音→半田外し→コンデンサー交換→半田付け→
一つのコンデンサーに対し、
トーンコントロール全開、
ゼロの状態、
真ん中くらい、
と其々別トラックに録音して行きます。
で、赤いのと丸いの聞き比べた結果、、、、、、。
「やっぱり判らん」
よく分からないのはトーンコントロールを
全開にした場合なのだ。
悔しいのでいろいろやってみます。
サンプラーでドラムのリズムパターンのを別トラックを設け
それに合せてベースを録音。
聴くときはドラムにリバーヴを深くかけます。
30秒くらい聴いていると、
リハスタジオでベーアンの直前で聴いてる感覚になります。
「あー。判ってきたぞー!(音の違いが)」
ベース一本だけでは判らない音のくせみたいなものが
他の音を入れることで出てきよるんですわ。
結果は丸い方が好みでした。
DILECTRON の0.05μF-50V
やはりもともと付いていたセラミックコンデンサーが合ってるみたい。
【関連する記事】