またまたグレ釣りでボーズを食らってしまった。
それも日置の「セイダエモン」という一級磯。
「ショーック!オーマイ・ベイベー!」
一日粘ったけどダメでした。
納竿直前に「ドカーン!」と来た奴は
グレではなく、45cmの”三ちゃん”
「えー引きしやがってぇ!チクショー!」
「サンノジ」(二ザダイ)というこの魚”三ちゃん”はグレ釣りの外道。
磯臭いとい事で嫌われ、いつもはそのままリリースする魚なのです。
しかし今回はリリースする前に思い出した。
”冬のサンノジの「しゃぶしゃぶ」は最高の味!”
「試してみるか」
磯臭いのを少しでも軽くしようと
その場で内臓取りと血抜きを丁寧に施しました。
これが良かったと思う。
セイダエモンから観た一級磯「ワニ島」と夕日とトンビ
帰宅してすぐに調理にとりかかります。
まずは3枚におろし
皮を引き
薄つくり状態にします。
この段階で包丁に脂があまり付着しないことから
期待が薄れます。
(グレならこの時期ギトギトになる。その脂が旨味なのだね。)
”しゃぶしゃぶ”の前におつくりで食して見ました。
やはり、グレよりも磯くさい?!
しかし、腹側は幾分か脂がのっていて臭くない。「美味しい」
だし汁を沸騰させ、”しゃぶしゃぶ”してみた。
ポン酢でいただく。
しゃぶしゃぶ”だと磯臭さがなくなって甘味が出てくる感じ。
納得の「サンノジ・しゃぶしゃぶ」でした、、、、、、、、。
でもやっぱりグレがいい!
【関連する記事】