2020年07月13日

ギターを弾き始めた頃、中学2年生 D

中二男子の身体能力、好奇心の強さ、馬鹿さが相まって急速に上達したエレキギター。
今、思い返してもなかなかの速度。

ハマってた曲はやはりThe Beatles。
ビートルズ曲でのギターソロを練習してました。

印象が強かったのが後期のエリック・クラプトンのプレイ。

2020-07-13_232127.jpg

「SOMETHING」「While My Guitar Gently Weeps」等。
両方ともジョージの曲。

何が印象強かったのかというと「ヴィブラート」

「SOMETHING」でのソロ後半3弦7フレットの
「チョーキング・ウィズ・ヴィブラート」っていうやつ。

「While My Guitar Gently Weeps」では前半のそれ。
3弦の14フレットを薬指で1音半チョーキングしてから
ヴィブラートしながら下降してゆくフレーズ。

今、原音聴いてもメッチャかっこえー。、、、と弾いてみる。

、、、、、いやしかし、なかなか弾けるものではない。

一生遊べるアイテムをこの時見つけたんだナァ。
posted by kamada at 23:36| 自分史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月09日

ハマりにハマるエレキギター

中2の冬休み、やっと手に入れたエレキギター。
本当にこの頃はよく弾いたなー!

なんとなく解っていた「やらなくてはいけない練習」は全く無視。
好きな曲、好きなスケール・ストレッチ、ソロしか弾かなかったわ。
だから練習じゃあないね。遊びやね。

好きなフレーズが上手いこと弾けたらうれしいけど、
弾けなかったら悔しいので何時間でも繰り返す。
何時間も同じフレーズを繰り返すとその内、弾けるようになる。
それがまた更に嬉しいのですね。

neck.jpg

そうこうしてるうちに技術的に困難なフレーズにぶち当たっても
「諦めずに繰り返してたらその内、弾ける」
的な考え方になって、結局ギターを触っている時間が長くなります。
本当にこの冬休みは一日中弾いてた。

ガットギターを夜弾くのは迷惑になるので禁止だったけど、
エレキはアンプ通さなければオールナイトOKだったからね。

3学期が始まっても毎日がエレキギターにどっぷり。
春休みでは更にまた一日中どっぷり。
TVゲームは未だこの世に無い時代。
部屋にひきこもって飽きることのない遊び。
ラベル:エレキギター
posted by kamada at 22:35| 自分史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月27日

やっとエレキ・ギターを手に入れる


中学2年の冬休み、お年玉で念願のエレキギターをやっとこさ手に入れた。
グレコのテレキャスター・デラックスというモデル。

お年玉でエレキギターを買うと決心した冬休み前から、
天王寺のトミヤ楽器というところへ何回も赴きリサーチしていたのだ。

店のショーウインドウにはマーチンのD-45やフェンダー、ギブソンの御歴々。
買えるわけがない made in USA をたっぷり眺めて満足してからは、
自分が買うであろう国産のフェルナンデスかグレコ。
どっちにするか真剣悩んだ。

フェンダー系はフェルナンデス、ギブソン系はグレコなんて話は
あったか無かったか?

決め手となったのはこのモデルが2割引き+ハードケース付きであった事。
中2の自分にとっては大きな買い物でした。

アンプはAceToneというメーカーの20ワットかそこらの初心者用。
多分、店にあった一番安いヤツだったと思う。

憧れのエレキギターが家にある事が物凄い出来事で大興奮でした。
なにせ思い焦がれていたチョーキングがこれで出来るのだ。

TD 500.jpg

さぁ、ビートルズを弾くぞ!
頭の中で出来上がってるゲットバックのソロ。
ジョン・レノンのソロ・フレーズ。

奏法は解っている。2弦の12フレットを薬指のチューキングで全音上げるのだ。
クラシックギターはナイロン弦なので頑張っても半音も上がらない。
エレキギターならもれなく上がるハズ。、、、、と思っていたがしかし。

なかなかキツイ!力一杯やってやっとこさ届く感じだったと記憶してます。
イメージは出来ていたとはいえ、初めてのエレキでチョーキング出来るはずがない。

今思うと、買ったギターにはレギュラー・ゲージが張ってたんだろうなぁ。
ライト・ゲージに慣れた今ではちょっとキツかったりします。

当時の自分なりの12フレット全音チョーキングの考え方として、
  ガットギターのナイロン弦では頑張っても半音いかない。
  アコギのスティール弦では頑張って半音。
  エレキなら余裕で全音上がるハズ。 ビギナーの考えですね。

きついチョーキングで指はズルズルになっても痛さを感じないほど面白い。
そらもう!夢中で弾きまくりの介。    

エレキギターの素晴らしいところは夜でもジャカジャカ弾けるところ。
といっても家族が寝静まってからはそぉーっと弾いた。

こうしてエレキ漬けになる毎日がスタートします。
posted by kamada at 19:57| 自分史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月06日

ギターを弾き始めた頃、中学2年生 B

ガットギター1本でフォーク、ロック、歌謡曲、演歌と
なんでもやってた1974年の中学2年生。

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クラブ活動もせず、授業が終わると直ぐ帰る。
半kmの距離の家に着くや否や夕食までジャカジャカしてました。
夜も母に「もう、ヤメやぁー!」
っとストップされるまで毎日弾いてましたねぇ。


夏休み、近所の神社で町内会のお祭り。
盆踊りステージに5〜6歳年上の先輩、同級生の兄きが
エレキバンドでギターを弾いていた。

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さらに時はさかのぼって小学校4年生。

その同級生の家に遊びに行った時、たまたま居た彼の兄きが
ビートルズの新譜を聴かせてくれた。「Let it Be」

高校生だった彼が自分に
「これ、出来るか?」

ゲットバックのスネアのフレーズ
[タンタカ、タンタカ、タンタカ、タンタカ、]
を手ドラムで披露し、自分が普通に出来ると、

「お前、才能あるわ、ドラムやったらええねん!」
と言ってくれた。

let it be.jpg

LET it Beが出た1970年の自分の遊びといえば、

同級生と自転車でうろうろ、
ボール遊び、
仮面ライダー、
大阪万博に夢中etc...。

楽器の事は考えになかったですねぇ。

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それから4年後の夏、ギターに夢中になった自分は
友人の兄きの盆踊りステージにワクワク、ドキドキするのでした。

演奏したのは(覚えているのは)
ビートルズの「ヘルプ」とベンチャーズの「パイプライン」。

初めて経験した迫力あるバンドの音に大興奮!!
晴天のへきれき?稲妻が体を貫通?
ビリビリ、テケテケ!!

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まさにこの時がバンドへの憧れが具体的になった瞬間だったのでした。




posted by kamada at 00:47| 自分史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

ギターを弾き始めた頃、中学2年生 A

1974年、The Beatles は既に解散してたけど、
友人とのビートルズ・ゴッコがこの頃の遊びの中心でした。

周りの友人は陽水の新譜「氷の世界」やストーンズの新譜を聴いて騒いでいたし。
ヤンキーさん達は「キャロル」や「ダウンタウンブギウギバンド」。

一般的には「花の中三トリオ(百恵、昌子、淳子)」が全盛で、
男子は写真を下敷きに挟んでいた。
ある女子が下敷きに挟んでいた写真は「西城秀樹」。
とその裏にデビューしたての「KISS」。そんな時代でした。

「ビートルズはもう古い」っていう世間の声を感じつつも
自分はビートルズ・ゴッコが楽しかったのですね。
レパートリーがどんどん増えていきました。
ビートルズ初期のロックンロール、ジャズから
中期から後期のサイケ、ブルースまでゴチャマゼでやってたなぁ。

本当に当時は音楽的な事は何も分かってなかった。
演奏技術的に到底無理な曲でも勝手に出たらめ演奏。
間違いもミスも何も気にしなかった。
だから楽しかったんだね。



持ってたギターは相変わらずガットギター1本だけ。
「ゲット・バック」のジョンのギターソロをナイロン弦で弾いてた。
チョーキングなどできるはずがない。

BANDへの憧れはあったけど、全く現実的ではなかったです。
「エレキギター欲しいなぁー!」とは思ったけどね。
posted by kamada at 20:17| 自分史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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