ベースを始めたのは18歳からだけど、ガット・ギターは小6から弾いている。
クラシック・ギターの定番曲であるタルレガの「アルハンブラの思い出」とか
アルベニスの「アストリアス」を夢中で練習していた当時中学1年生。
スポーツ・クラブに所属してなくても男子中学生は全員坊主頭だった昭和の時代。
学校ではフォークソング・クラブで 「この広い野原いっぱい」 とか
「バラがさいた、バラがさいた、」 みたいなのを合奏してました。
教育委員会推奨の健全ソフト・フォークソングですね。
でも友達からのリクエストは、
弾き語りスタイルの陽水だとか拓郎、かぐや姫etc.
拓郎の ”僕の髪〜が、肩まで伸びてぇー、、、” とか
かぐや姫の ”あなたはー、もぅーぉ、わすれたかしらぁー、、、”
とかをやると、「ギ、、ギターを教えてくれ!」と食いつきの良いこと。
当時、自分にとってのギターはコミュニケーションの最高アイテム
ということでその辺のレパートリーは確保してました。
クラシックの「アルハンブラ、、、」なんかを披露しても
「ふ〜ん。へー、、、。」とそっけなかったなぁ。まぁ演奏が未熟だから仕方ない。
あれから半世紀近く経っても納得行く演奏が出来ないこの曲は、
まさに永遠の課題曲です。
でも、この数年後ベースを始めた当初、普通に指弾き出来たのはこの頃の
クラシック・ギターのトレーニングに拠るところは大きかったです。
posted by kamada at 03:56|
自分史
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